よくわかる一般用医薬品

薬効ごとではなく成分ごとに解説した医薬品の解説書です。

発行:(第2版)2018年9月28日 (初版)2008年11月
編集:(株)ドーモ
発行:薬事日報社
装丁:B5版 183ページ
定価:2,600円(+税)
ISBN:978-4-8408-1473-7

一般用医薬品の作用や副作用がすいすいと理解できる。ナゼ?ドウシテ?がよくわかる!

薬効群にしたがって医薬品成分を説明しようとすることは一般的かもしれない。

しかし、薬の勉強を始めたばかりの初学者にとっては、例えば、「アドレナリン作動成分」についてみてみると、あちらの薬効群(アレルギー用薬や鼻炎用内服薬)に入っているかと思えば、こちらの薬効群(痔の薬)にも顔をだしている。

また、鎮咳去痰薬という薬効群に掲載される「気管支拡張成分」とは、実は「アドレナリン作動成分」のことを指している。このように、薬効群ごとに細切れとなった解説が、医薬品の理解を難しくする原因の1つともなっている。

そこで、本書では、薬効ごとではなく成分ごとに解説した。


目  次

第1章 アドレナリン作動成分ってなんだ

第2章 抗コリン成分ってなんだ

第3章 局所麻酔成分ってなんだ

第4章 抗ヒスタミン成分ってなんだ

第5章 解熱鎮痛成分ってなんだ

第6章 ステロイド成分ってなんだ

第7章 鎮静成分ってなんだ

第8章 鎮咳成分ってなんだ

第9章 強心成分ってなんだ

第10章 高コレステロール改善成分ってなんだ

第11章 抗凝血成分ってなんだ

第12章 酵素成分ってなんだ

第13章 収斂成分ってなんだ

第14章 保水成分ってなんだ

第15章 刺激成分ってなんだ

第16章 ホルモン成分ってなんだ

第17章 ミネラル成分ってなんだ

第18章 ビタミン成分ってなんだ

第19章 殺菌消毒成分ってなんだ

第20章 生菌成分ってなんだ

第21章 生薬成分ってなんだ

第22章 漢方処方製剤ってなんだ