2016年3月に発表された手引きの一部訂正に対応した、「登録販売者試験対策問題集」を改訂し、2017年4月20日より発売しています。
登録販売者試験に合格するための練習問題集!
本書は、最新の登録販売者試験問題作成の手引き(平成28年3月正誤表反映版)に準拠し、これまでの出題傾向に照らして新規または実際に出題された過去問をベースに作成した登録販売者試験対策問題集です。
今版は問題を全体的に見直すとともに、特に受験生からの質問が多く難解な箇所の第4章「薬事関係法規・制度」では解答の記述を充実させました。
姉妹本の「登録販売者試験過去問正解」と「登録販売者試験テキスト」と併せて学習すると、さらに効果的です。
【書名】登録販売者試験対策問題集 手引 き(平成28年3月)対応版の改訂版
【編集】株式会社ドーモ(’17.4)
【発売】薬事日報社
【判型・頁】B5判・179頁
【定価】1,500円(消費税等別)
ISBN:978-4-8408-1395-2 C3047
購入は、最寄りの書店(無い場合はご注文ください)、Amazon 、Yahooショッピング(送料無料)、ドーモ販売サイト(送料無料) より可能です。
【目次】
第1章 医薬品に共通する特性と基本的な知識
1-I 医薬品概論
1 医薬品の本質
2 医薬品のリスク評価
3 健康食品
1-II 医薬品の効き目や安全性に影響を与える要因
1 副作用
2 不適正な使用と有害事象
3 他の医薬品や食品との相互作用、飲み合わせ
4 小児、高齢者等への配慮
5 プラセボ効果
6 医薬品の品質
1-III 適切な医薬品選択と受診勧奨
1 一般用医薬品で対処可能な症状等の範囲
2 販売時のコミュニケーション
1-IV 薬害の歴史
第2章 人体の働きと医薬品
2-I 人体の構造と働き
1 胃・腸、肝臓、肺、心臓、腎臓などの内臓器官
2 目、鼻、耳などの感覚器官
3 皮膚、骨・関節、筋肉などの運動器官
4 脳や神経系の働き
2-II 薬が働く仕組み
1 薬の生体内運命
2 薬の体内での働き
3 剤形ごとの違い、適切な使用方法
2-III 症状からみた主な副作用
1 全身的に現れる副作用
2 精神神経系に現れる副作用
3 体の局所に現れる副作用
第3章 主な医薬品とその作用
3-I 精神神経に作用する薬
1 かぜ薬
2 解熱鎮痛薬
3 眠気を促す薬
4 眠気を防ぐ薬
5 鎮暈薬(乗物酔い防止薬)
6 小児の疳を適応症とする生薬製剤・漢方処方製剤(小児鎮静薬)
3-II 呼吸器官に作用する薬
1 咳止め・痰を出しやすくする薬(鎮咳去痰薬)
2 口腔咽喉薬、うがい薬(含嗽薬)
3-III 胃腸に作用する薬
1 胃の薬(制酸薬、健胃薬、消化薬)
2 腸の薬(整腸薬、止瀉薬、瀉下薬)
3 胃腸鎮痛鎮痙薬
4 その他の消化器官用薬
1)浣腸薬
2)駆虫薬
3-IV 心臓などの器官や血液に作用する薬
1 強心薬
2 高コレステロール改善薬
3 貧血用薬(鉄製剤)
4 その他の循環器用薬
3-V 排泄に関わる部位に作用する薬
1 痔の薬
2 その他の泌尿器用薬
3-VI 婦人薬
3-VII 内服アレルギー用薬(鼻炎用内服薬を含む)
3-VIII 鼻に用いる薬
3-IX 眼科用薬
3-X 皮膚に用いる薬
1 きず口等の殺菌消毒成分
2 痒み、腫れ、痛み等を抑える配合成分
3 肌の角質化、かさつき等を改善する配合成分
4 抗菌作用を有する配合成分
5 抗真菌作用を有する配合成分
6 頭皮・毛根に作用する配合成分
3-XI 歯や口中に用いる薬
1 歯痛・歯槽膿漏薬
2 口内炎用薬
3-XII 禁煙補助剤
3-XIII 滋養強壮保健薬
3-XIV 漢方処方製剤・生薬製剤
1 漢方処方製剤
2 その他の生薬製剤
3-XV 公衆衛生用薬
1 消毒薬
2 殺虫剤・忌避剤
3-XVI 一般用検査薬
1 一般用検査薬とは
2 尿糖・尿タンパク検査薬
3 妊娠検査薬
第4章 薬事関係法規・制度
4-I 医薬品医療機器等法の目的等
4-II 医薬品の分類・取扱い等
1 医薬品の定義と範囲
1)一般用医薬品、要指導医薬品と医療用医薬品
2)毒薬・劇薬
3)生物由来製品
4)一般用医薬品のリスク区分
2 容器・外箱等への記載事項、添付文書等への記載事項
3 医薬部外品、化粧品、保健機能食品等
1)医薬部外品
2)化粧品
3)保健機能食品等の食品
4-III 医薬品の販売業の許可
1 許可の種類と許可行為の範囲
1)薬局
2)店舗販売業
3)配置販売業
2 リスク区分に応じた販売従事者、情報提供及び陳列等
1)リスク区分に応じた販売従事者等
2)リスク区分に応じた情報提供
3)リスク区分に応じた陳列
4)薬局又は店舗における掲示
5)特定販売
6)その他の遵守事項等
4-IV 医薬品販売に関する法令遵守
1 適正な販売広告
2 適正な販売方法
3 行政庁の監視指導
4 苦情相談窓口
別表4-1 医薬部外品の効能効果の範囲
別表4-2 化粧品の効能効果の範囲
別表4-3 特定保健用食品:これまでに認められている主な特定の保健の用途
別表4-4 栄養機能食品:栄養機能表示と注意喚起表示
第5章 医薬品の適正使用・安全対策
5-I 医薬品の適正使用情報
1 添付文書の読み方
2 製品表示の読み方
3 安全性情報など、その他の情報
4 購入者等に対する情報提供への活用
5-II 医薬品の安全対策
1 医薬品の副作用情報等の収集、評価及び措置
1)医薬品・医療機器等安全性情報報告制度
2)企業からの副作用等の報告制度
3)副作用情報等の評価及び措置
2 医薬品による副作用等が疑われる場合の報告の仕方
5-III 医薬品の副作用等による健康被害の救済
1 医薬品副作用被害救済制度
2 医薬品PLセンター
5-IV 一般用医薬品に関する主な安全対策
5-V 医薬品の適正使用のための啓発活動
別表5-1 主な使用上の注意の記載とその対象成分・薬効群等「してはいけないこと」
別表5-2 主な使用上の注意の記載とその対象成分・薬効群等「相談すること」
別表5-3 「医薬品・医療機器安全性情報」:一般用医薬品に関連する主な記事
別表5-4 企業からの副作用等の報告
別表5-5 医薬品安全性情報報告書
解 答
第1章 医薬品に共通する特性と基本的な知識
第2章 人体の働きと医薬品
第3章 主な医薬品とその作用
第4章 薬事関係法規・制度
第5章 医薬品の適正使用・安全対策